同窓会について

会長挨拶

写真:瑞山会会長 村井清

2022年(令和4年)8月1日
名古屋市立大学経済学部同窓会 瑞山会
会長  村井清(6期生)

去る6月17日開催の令和5年度総会兼代議員会で承認いただき、会長としての8年目がスタートしました。8という数字にあやかって瑞山会が末広がりに発展する道筋をつけたいと思うところです。

<瑞山会会員アンケートへのご協力お願い>

少し先の話ですが2028年に瑞山会設立50年を迎えます。それに向けて昨年記念事業検討委員会(通称TEAM50)を立ち上げ9月に第1回を開催し、今年7月8日には第3回が開催されました。リーダー13期生(昭和55年卒)水野誠理事のもと記念事業内容にとどまらず瑞山会発展の基盤整備を検討するものです。その一環として広く会員みなさまの声を収集すべく瑞山会会員アンケートをこのホームページで展開しています。是非みなさんのご意見等をいただけますよう願いする次第です。

<明:アフターコロナ、暗:ウクライナ‐ロシア戦争、物価高>

さて新型コロナウィルスは5月インフルエンザ並みの5類移行になりいろいろな規制が緩和されウィズコロナ、アフターコロナの試行がなされています。ホームページで取り上げました今年度の総会兼代議員会のハイブリッド会議は昨年と同じですが、浅井学長の講演会その後の懇親会を開催することができました。4年ぶりの対面式懇親会で交流がはかられました。ただ依然強力なウィルスですので我々は混雑時のマスク着用、帰宅後の手洗い・うがいの励行は必須と言えます。
世界は昨年2月14日、ロシアのウクライナ侵攻にはじまる戦争は6月6日カホウカ水力発電所における琵琶湖の3倍の広さを持つ巨大ダム決壊(仕掛け国不明)、ウクライナの反撃開始、ロシアのベラルーシ核配備年内完了発表、6月23~24日ロシアの民間軍事会社ワグネルの武装蜂起、ベラルーシルカシェンコ大統領の仲介など混沌とした状況で停戦の兆しは依然不透明です。
国内では円安(7月3日現在1ドル144円85銭)、気候変動、ウクライナーロシア戦争の長期化などによる影響を受け、物価高騰が目白押しです。7月より日経新聞購読料は朝刊・夕刊セット月4,900円が5,500円と12%値上げされ、ヤクルトが9月1日より1本40円(希望小売価格、税別)を48円と20%上げるとしています。歯止め策のひとつとしてウクライナ‐ロシア戦争の1日も早い停戦が望まれます。

<名古屋市立大学後援会>

話は転じますが去る6月29日、名古屋市立大学後援会第69回総会が開催され、令和5年度より瑞山会が会長を担うこととなりました。この会長は平成8年度(1996年度)から医学部―薬学部―経済学部同窓会が輪番で会長を引き受けてきています。令和4年度までの6年間務められた薬学部同窓会(薬友会)河村典久会長の後任としての会長です。同窓会会長が後援会会長を充て職として就任するものではありませんが理事会の承認を得て令和5年度は不肖村井が就任しましたことを報告します。
この後援会は大学の整備拡充、学術研究等大学の充実のために必要な協力を与えることを目的としており、入学時に1年間あたり1万5千円、経済学部入学者は6万円を収めていただき、令和5年入学の全学生から頂戴した6千8百万円余をどう配分するかを審議するものです。令和5年度予算には物価高騰分も予算化されています。瑞山会設立(1978年)時にはこの後援会から設立に要する費用の一部として10万円支援していただきました。学業やクラブ活動などキャンパスライフを豊かにすることで瑞山会の目的の一つ母校の発展に寄与したいと考えます。

最後に会員みなさまのご健勝を祈念し挨拶とします。(2023年7月8日 記)